眞田正適の心書 住職の心書317.預かり物 2022.05.24 仏教には「三輪清浄」という言葉があります。 施しをする時に、①施す人②施しを受ける人③施す物 の三つの全てが清らかなことであり共に喜び合っていることであります。施す側が「出し過ぎたかな?」と思ってはいけず、受け取る側も「少ないな‥」と思ってはいけない。そう思ってしまうとなると「布施」や「施し」ではなく「取引」になってしまいます。布施を受け取った側も受け取った物を、「対価」だと思ってしまうことから愚痴も出てしまう。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書316.見失う 前の記事 住職の心書318.焦り 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
コメント