眞田正適の心書 住職の心書332.我慢 2022.06.08 2022.06.09 「我慢」とは「辛いことを耐え忍ぶこと」と辞書で明記されておりますが仏教での「我慢」は「自我の慢心」と説かれてしております。「我慢」とは、痛みを耐え忍ぶといった意味ではなく、自身に対しての慢心への注意であります。自分自身が知らずの内に持ってしまった慢心においての耐え忍ばなくなってしまったと言うことであるのです。 無駄な我慢をしなくても良いように謙虚でいたいですね。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書331.手段 前の記事 住職の心書333.根 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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