眞田正適の心書 住職の心書343.嵐 2022.06.19 海が荒れているときに船を出す事はありません。何故かと言うと危険だからです。怒りは心が波立っている状態であります。 そんな波立っている状態の時にあれこれ考え、画策したところで嵐の海に船を漕ぎ出すのと同じぐらい危険な行為であるのです。 ずっと怒っている状態はなく、時が経てば必ず心の静けさを取り戻します。それから判断すれば良いのです。 心落ち着けて判断した結果が悪くても納得はいくが、怒って判断した結果が悪ければ後悔しか残らない。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書342.開き直り 2/2 前の記事 住職の心書344.動機 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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