眞田正適の心書 住職の心書350.良い人・悪い人 2022.06.26 「あの人は良い人」「あの人は悪い人」だと我々は自身の基準で考えます。 「良い人・悪い人」のこの言葉は言葉足らずであり、「自分にとって」といった言葉が抜けております。 嫌な人であっても「こうなりたくない」と反面教師として考えたなら自分にとって良い人にも変わる可能性もあります。自分にとって「良い人」に囲まれている浄土にするのか。嫌いな人ばかりにして地獄にするのかは自身の心によるものであります。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書349.見極め 前の記事 住職の心書351.観察 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
コメント