眞田正適の心書

住職の心書357.器量

子供同士のケンカや反発に対してあまり意地になることはありません。
「こんな時代があったな。」
「こういった時期だもんね。」
と温かく見ることができます。
 
人にはそれぞれの「器量」があり、よく周りを見てみると同じような人同士がケンカするのです。
人間的な器量が違い過ぎれば嫌悪もムカつきもありません。
されたことに対して腹立ち、許せないのなら、残念ながら自分自身も同じ程度なのなのです。
そうならない為にも心を学び「器量」を大きくする必要があるのです。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン