人の育て方・教育について様々な意見が交わされております。
どこに重点を置くかによって教育方法が変わってくるのは当然であります。
仏教での人の育て方は「鏡を見せる」といった譬えでよく表現されており、自身の目で自身を見るといったところに重きを置いております。
いくら周りからこういった場合謝った方が良いよと教えられても自分自身が反省の気持ちにならないと心から納得する事はできません。
ありのままを映し出す鏡が知心寺や全国のお寺に多く祀られているのには映る自分の今の姿を見つめ・整え・正す為にあります。
「自身でやった行いは自分で反省しなければ意味がない。」
知心寺住職 眞田正適
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