お盆の時期となりました。
制限のない久しぶりのお盆の期間、故郷に帰って両親や子供達とゆっくり過ごされる事だろうと思います。
郷に帰ると懐かしい風景や香り、自分の部屋やよく行ったお店であったりと昔過ごしてきた思い出がこみ上げていきます。
「物を観てその人を想う」(高野雑筆集)
変わっていない部屋、懐かしい香りは何かを語ってくれるわけではありませんが人や物、場所には昔過ごしてきた思い出が郷に残されております。
毎日の忙しさから離れ、一度自分のルーツ(起源)を見つめ直す時間にしていただきたいと思っております。
知心寺住職 眞田正適
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