眞田正適の心書

住職の心書398.墓参り

お盆の時期。お墓参りに行かれた方は沢山おられるかと思います。
お墓を見渡して見ますと綺麗な生花がお供えされていて、ご先祖様を敬っている沢山の気持ちに自身の心が洗われます。
先祖の墓所にて手を合わせて目を瞑ると亡き祖父母を思い出す。
どうしようもないことばかりをしてしていた自分を黙って許してくれた祖父母。
 
様々な思い出や様々な方達に育まれ育った故郷。

故郷は原点に立ち帰る場所であります。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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