眞田正適の心書 住職の心書410.気づき 2022.08.27 「心病多しと雖もその本は唯一つのみ所謂無明これなり」(十住心論) 訳)心の病気は多くあるが、その根本的な原因はただ一つしかない。それは無明であり、自分が見えていない事にあります。 無明とは文字通り明かりが無い状態を表します。暗闇のなかに電気が点くと部屋があかるくなり、手探りで触って確かめなくともどこに何があるか一目瞭然であります。明かりである気付きを得るためには逃げずに自身と向き合う必要があります。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書409.慢心 前の記事 住職の心書411.シンプル 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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