幸せの感じ方は人それぞれであります。
幸せの感じ方は「どこを基準」としているのかによって変わってきます。
自分が定めた基準よりも期待以上に返ってこれば幸せを感じ、期待以下になれば残念だと思ってしまいます。
辛い事が重なり心底落ちこんだ方が何気なく咲いている一輪の花に感動する事があるように「基準」がどこにあるのかによって変わってくるのです。
「基準」が上がるにつれて「してくれて当たり前」と思い、幸せの感度は比例して下がっていきます。
「当たり前」「当然」と感じている普段の日常を見つめ直していく事によって幸せの感度が上がっていく。
知心寺住職 眞田正適
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