眞田正適の心書

住職の心書416.鬼子母神 2/2

自分は平気で他人に迷惑をかけておきながらそれには気付かず、逆に同じ事をされると腹を立てしまいます。

「どれだけ相手の気持ちに立って物事を考えられるのか?」
「どれだけ相手の傷みを汲み取る事ができるのか?」を成り代わって考える事が大切であります。

そうは言っても中々難しいものでありますが少しずつ意識していくことによって円滑な人間関係を構築していく事が出来ます。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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