眞田正適の心書

住職の心書478.回りくどさ

「辞達して理挙らんことを要す。故に冗長を取ること無し。」(文鏡秘府論)

訳)言葉の基本は思いを伝えることであります。まわりくどく、何を伝えたいのか分からない文章は良くない。

本当に伝えたいことは、大切な事を長々と細かく説明するのではなく、
あなたの事を思って言っているのよではなく「あなたの事が大切なんだ」と言って抱きしめてあげる事や
「そんなところが苦手なんだ」と回りくどくいうよりも、はっきりと誰でもわかるように話すほうが伝わりやすい。

言葉の基本は思いを伝える事であり、伝わらなかったら意味がない。

知心寺住職 眞田正適

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