「信心とは、決定堅固にして、退失なからんと欲うがための故に、この心を発す」 (三昧邪戒序)
訳)信心とは、固く信じて疑わないこと。そして、後戻りはしないと決意をすることで生まれる心である。
「何であんな事してしまったのだろうか」
「あの時こうすればよかった」
「色々な人に迷惑をかけてしまった」
この辛かった過去を思い過ぎるが故に過去のあった楽しかった出来事も辛い過去に上書きされていきます。
どうあがいても過去のことはすでに終わったこと。
修正もできなければ、無かった事にすることもできません。
理想はとても遠くても目の前の一つの段差は上れてます。
いきなりではなく自分のペースで一歩、一歩と上がっていくうちに自然と少しの勇気や自信も上がり理想に近づける。
「過去は変えれませが過去の意味合いは変えることはできる。」
知心寺住職 眞田正適
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