「物には全て順序があり異なる働きが備わっている。不平を並べてその順序を乱し、そのためにその各々に与えられている働きを失うようになると全てが滅してしまうのである」
(雑法蔵経)
物には順番や秩序がありそれぞれの人に本来備わっている働きがあるって言うことに変わりはありません。
その順序を忘れ、気の赴くまま好き放題してきた結果、大切な人や立場や自身の心まで失ってしまうこともになりかねません。
「この行動をしたらどうなるだろう?」と、行動の前に考えてさえすればラクダの首を切ることはなかった。
何事も、何を先にするか?の望む結果になる為の順番が大切であります。
慌てると大切な物を失いかねない。
知心寺住職 眞田正適
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