眞田正適の心書

住職の心書505.活かす

「悟り」の事を「気付き」だとを訳されている書物が多くあります。

お釈迦様の教えを実践し体験することによって素晴らしい教えだと理解した先に「気付き」があるのだといえます。

自ら、実践や体験してみて「やっぱりそうだった」と実証することによって自分のものだと言えます。

知ることだけなら本屋に行って仏教の本を購入して読めば大体の事は説かれておりますが、理解するだけではなく説かれた教えを活かしていく事が本来の学びであります。

知識を蓄える・考えるだけではなく行動して実践して納得するからこそ大きな気付きが得られていく。
 
「活かしてなんぼ」

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン