眞田正適の心書

住職の心書510.形になる前

「人生は心の使い方によって決まる。全ては心から生まれ、心の影響を受け、心によって作られる。」(法句経)

物事の始まり、全てのきっかけは「想像」というところから始まっております。

「このような世の中になればいいな」
「このようなものがあったら良いな」等、
 この思いが現実ではないことを努力して形になっていきます。
 誰もが幸せになりたいと思って生きているにも関わらず
「私なんて‥」「どうせ俺なんか」と言われる方が多くいらっしゃいます。
「幸せな家庭を築きたい」のであれば「幸せな家庭を築きたい」と思わなければなりませんし、
「自分はこうありたい」と思う気持ちがなければそのようになってはいきませんし良くも悪くもイメージ通り。

あなたはどのような未来を描きますか?

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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