眞田正適の心書

住職の心書533.挨拶

新年を迎え、皆様におかれましては、すこやかに新春を迎えられたことお慶び申し上げます。
旧年中は、皆様のお蔭を頂き諸行事をはじめ、学び・親睦を深めさせて頂いたましたこと心から感謝申し上げる次第でございます。
 お正月の「正」には「改める」といった意味が込められております。
また「めでたい」は「芽出度い」と書いて、新春を迎えて芽が出る年になるという意味がございます。
「お正月あけましておめでとうございます」には『旧年なんとか無事に過ごせたことへ感謝をして、年を改めてきちんとする誓いを立て、新しい命が息吹く季節に想いを馳せる』という意味。
今年の卯年(癸卯)にあやかり、大きく飛躍し皆様の活躍が向上する年になりますことをご祈念致します。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

知心寺 住職
眞田 正適 九拝

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン