人間にとっての過ち(あやまち)とは、一体なんでしょうか?
自分にとっての過ちとは、なんでしょうか?
「過ち」とは、後ろめたいこと。道理に反すること。間違ったこと。だとされており、この言葉には、それを認めて行いに対して「やらなければ良かった」と悔いていることであります。
他者から「過ち」だと言われても、本人がそう思わない限り、本当の過ちにはなりません。
自分で「過ち」だと気づいたときに、初めて「反省」が出来るのです。
行為に対して良いか?悪いか?ではなく「反省」したことによって軌道修正できる。
知心寺 住職 眞田 正適
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