「私の事を大切にしてくれなかった。」
「もっと優しくして欲しかった。」
「認めて欲しかった。」
と言われる相談をよく受けます。
良い人間関係も手に入れたいと思うのであれば、無理やりに振り向かせよう、言う事を聞かせようとしてはいけません。
花を摘むのではなく、花に水を与えるように相手の事を大切に育むことが大切であります。
様々な人間関係でどのような生き方が良くて、どのような生き方が悪いと言うつもりはありませんが、全てにおいて「因果応報」なのです。原因があって結果がある。行為に応じて報いがあります。
「相手を愛さなかったら愛してもらえません。」
「優しく人に接する事がなかったら優しく人に接してくれる事はあり得ません。」
「人を信頼しないと信頼してもらえません。」
「人間関係はそんなに安くない。」
知心寺 住職 眞田 正適
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