眞田正適の心書

住職の心書594.もったいない

普段、生活の中で何気なく日常用語として使っている「もったいない」といった言葉。
漢字で表すと「勿体無い」となります。
「勿体」とは物の本来のあるべき姿といった意。「勿体ない」とは本来あるべき姿ではないという事であります。
食品や衣類、エネルギー破棄に限らず人に関しても活かせる才能や周りの人よりも優れた才能があるのに関わらず活かせてないのを見ると「もったいない」と思ってしまいます。
無駄にするのではなく、存在そのものを生かして、活かしていく精神が「もったいない」といった言葉で意味であります。

「命も活かさないと勿体ない」

知心寺 住職 眞田 正適

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