有名な仏教用語に「和顔愛語」(無量寿経)といった言葉がございます。
この有名な言葉の「和顔愛語」の後に続くのが「先意承問」という言葉。
「和顔愛語にして意を先にして承問す」
訳)穏やかな表情で接し、言葉はやさしく、相手の気持ちを先ずは察してをよく受け入れ。相手のために何が出来るかを先ずは問う。
相手に「笑顔になってほしいのならば、まずは相手に笑顔を見せる。」
「優しい言葉をかけてほしいのならば、まずは相手に優しい言葉をかけてみる。」
そういった愛情をもった接し方や心構えが相手と良い関係性を築いていく。
先ずはこちらから。
知心寺 住職 眞田 正適
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