眞田正適の心書 住職の心書632.火種 2023.04.25 様々に意見や投稿に対して怒りを露わにされる方がおられました。怒ると言う事は外的要因からの反発であります。投げつけられた火種(言葉)が自分の持っている燃料(価値観)によって自分自身を燃やしてしまうことであります。たとえタバコ一本であっても家屋が全焼してしまうのは、タバコの不始末だけではなく、家屋自体が燃料になっているから燃えるのであります。言われた言葉に対して反発すると言うのは、自分自身を感情によって燃やしてしまうことに他なりません。 知心寺 住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書631.嫌だ 2 前の記事 住職の心書633.吐露 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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