「諸々の飲食を受けては、当に薬を服用するがごとくすべし。好きにおいても悪しきにおいても、増減を生ずること勿れ。わずかに身を支うることを得て以て、飢渇を除け」(仏遺教経)
信者の方から食べ物を頂戴した時には薬のようにいただきなさい。
おいしいからといって多くは食べ過ぎず、まずいからといって少なくするようなことをないように飢えと渇きを癒す程度にすべきであるといったこの言葉は出家者に対しての戒めの言葉であります。
ゴールデンウィークのこの時期は特に家族との旅行や友人と美味しい食事をいただく機会が多くあるかと思います。
しかし連休だからといって暴飲暴食や徹夜で身体を痛めつけてはいけません。
休日は休む日ですから。
ほどほどに。
知心寺 住職 眞田正適
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