眞田正適の心書

住職の心書691.集合体 2

「物事は心にもとづき、心を主とし、心によって作り出されていく。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。影がそのからだから離れないように。」(法句経)

この言葉のように清らかな心持ちや些細な悦びといったポジティブな感情の心に満たされているならば、必ず喜びは自分に付いてまわっていきます。

「幸福」も「不幸」も自分自身の心が感じるものであります。
自分が普段から抱いている考えに依存していきます。
幸福になるためには、いかに良いイメージや良い考えを持つのかにかかっております。

すべては心が思う事から生まれ、すべては心が思うことによって作られていくから‥。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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