眞田正適の心書

住職の心書765.視点 2

「視線は前方しか見れません。」
「自身を含めた全体像を自分自身で確認することも出来ません。」
「自分の良いところ悪いところも気付くことも出来ません。」

全体像も、良し悪しも、癖も、
「人から言われて気付くのです。」

自分には見えない視点を他者は見えている。

「人の目は気にするのではなく借りるもの。」

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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