眞田正適の心書

住職の心書797.最後の後悔

 亡くなる前に感じる後悔についての記事を拝見した。

・「期待に応えるよりも自分らしく生きればよかった」
・「あんなにがむしゃらに働かなくてもよかった」
・「言いたいことを我慢せずはっきりと口に出せばよかった」
・「もっと友達と連絡をとればよかった」
・「もっと自分の幸せを追求すればよかった」

 何も大きな事が達成出来ずに大きな後悔するのではなくて、今できる事が後に出来ずに大きな後悔という結果になってしまう。

大切な事は「今」「現在」をどのように過ごすか。

先に亡くなった方達が生き方のヒントを教えてくれている。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン