「医眼の観るところ百毒薬と変じ、仏慧照らすところ衆生即ち仏なり。」
訳)優れた医者の眼で見れば、人間の健康を害する毒薬が人間の健康を保つ良薬となり、み仏の悟られた知恵の眼で見られたなら衆生がそのまま仏となる。
人はだれでも「コンプレックス」を感じ、見たくはない嫌な部分抱えながら生きております。
自分にとっては「毒」だと感じる事であっても立場や見方を変われば周りを癒す薬となることも、自分を奮い立たせる活力剤になる事もあります。
「無理に変わろうとするのではなく、どこで活かせるのかを考える事が大切であります。」
知心寺 住職 眞田正適
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