眞田正適の心書

住職の心書906.成人式

明日は成人式。

日本で明日行われている成人式は、第二次世界大戦後の1946年に埼玉県で行われた「青年祭」がルーツになっていると言われます。

敗戦して誰もが心に深い傷を負う中で、未来を担う若者たちに希望を持ってもらうために企画され行われたものでした。

このことが後に全国に広まり成人式となりました。

将来の不安や暗いニュースが沢山ある中で現状を悲観せず、未来を担う若者を応援し、可能性を信じることが日本の希望(光)に繋がっていく。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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