11/12(土)に定例講と特別講を開催いたしました。
今回の定例講のテーマは「教本『光』」と「七情の存在を知る」でした。
「光」の解説の中で、お釈迦さまの言葉が紹介されました。
「自己を愛しいものと知るならば、自己をよく守れ。」
自分が大切ならば、自分を苦しめているものから逃れる努力が必要である。また、三毒と呼ばれる「貪瞋痴」を意識して手放す心掛けが大切だと説明されていました。
貪・・・執着
瞋・・・怒り
痴・・・無知
毎日の生活の中で、感情や欲に振り回されそうになることはよくあると思います。
今回のお話から、自分自身のために、自分を守ること(三毒をなくす)を普段から意識しておくことが大切だと感じました。また、同時に困難な出来事が起こった時も「心のトレーニングになる」と前向きに捉えられる自分でありたいと思いました。
ご参加いただいた皆さんお疲れさまでした。
知心会 事務局 中村 美和
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