人のために生き 自己実現を叶える
「如来は実は平等にして、悲心普からずということなし」(五部陀羅尼問答偈讃宗秘論)訳)仏様は教えは分けて隔てなく平等であり、慈悲の心は全てに行き渡っている。
お釈迦様は二十九歳の時に地位や財産や家族を全て捨てて出家という大きな決断をしました。人は誰しも、人生の中で結婚や就職、転職等大きな決断をしなければならない場面に直面します。
「過去を追うな、未来を願うな。過去は過ぎ去ったものであり、未来はいまだ至っていない。現在の状況をそれぞれによく観察し、明らかに見よ。今なすべきことを努力してなせ。」(中部経典)
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。お米が出来るまでには八十八回もの手間や工程を経て我々の目の前に至っているといった意味であるのです。
「一切の形成されたものは苦しみであると明らかな知慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。」(法句経)
「怨みに報いるに怨みをもってしたならば、ついに怨みの息(や)むことなし。怨みを捨ててこそ息む。」(法句経)
「戒律」とは元々別々の意味合いの言葉を合わせた言葉であります。自発的に守っていく事を「戒」と言い、僧団として守る集団規則(ルール)が「律」であります。
釈迦様は時には「頑張れ」と言ったり、「無理しない方がいいよ」と矛盾する点が多々あります。その点に関してどうなの?と指摘される方がおられますが、お釈迦様は相手の能力や状況などに応じて「対機」にて教えを説