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住職の心書966.知識と智慧

知識と智慧

「知識として得たものは重たいが。経験となって得た智慧は軽い。」

「知識」よりも「智慧」を身につけるようにと仏教では説かれております。

「知識」は頭に入れすぎるが故に相手の意見を素直に受け入れることが出来なくなってしまう。

知識として得たものは重たいが。
経験となって得た智慧は物事の見方を軽くしてくれる。

同じ質量(学び)であっても・・。

贅肉(知識)は重く感じますが、筋肉(智慧)は体を軽くさせる。

知心寺 住職 眞田正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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