住職の心書966.知識と智慧
「知識として得たものは重たいが。経験となって得た智慧は軽い。」
「知識」よりも「智慧」を身につけるようにと仏教では説かれております。
「知識」は頭に入れすぎるが故に相手の意見を素直に受け入れることが出来なくなってしまう。
知識として得たものは重たいが。
経験となって得た智慧は物事の見方を軽くしてくれる。
同じ質量(学び)であっても・・。
贅肉(知識)は重く感じますが、筋肉(智慧)は体を軽くさせる。
知心寺 住職 眞田正適
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